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【留学・ワーホリ準備】社会人を辞めて留学、出発に必要な手続きは?

留学準備

初めまして、みほです!

私は2023年の7月、有休消化中にカナダのバンクーバーにてCo-op留学をスタートさせました!
約1年間バンクーバーに滞在する予定です。

そのため、有休消化中の留学って可能なの?海外からの手続きってどんなことが必要なの?
など自分自身たくさんの疑問がありました。

そこでこの記事では、私が社会人留学を実現させるまでに行った手続きについてまとめています!

結論からお伝えすると、有休消化中の留学は可能!

さらに、会社にもよりますが私の場合は給料の支給やボーナスの支給が留学中にあったため金銭的にも余裕を持つことができました。
ただ海外にいる間に実家に退職関連の書類が何度か届いたため、誰かの協力は必須です。

それでは本題に入っていきましょう!

参考に私の退社から留学までのスケジュールをまとめてみました。

2023年
3月14日 退職の意向を伝える
6月16日 最終出社
      旅行や趣味、留学準備期間
7月15日 バンクーバーへ渡航
7月31日 退職

有休消化に入る3か月前に留学の意思を伝え、長期間のお休みをいただきました。
私の会社ではボーナス規定が定められており、7月末退社の場合夏のボーナスは満額、次の冬のボーナスは満額ではないもののいただけることになっていました!
皆さんも会社の規定を確認してみてください!

役所で必要な手続き

海外転出届の提出

1年以上日本を離れるときに、渡航の14日前から当日までの間に住んでいる市町村の市役所にて手続きを行う。1年未満なら届け出る必要はありませんが提出には以下のポイントがございますのでご確認の上ご検討ください。

1. 住民税の支払い対象外となる

住民税は、1月1日時点で住所のある市町村において、前年中の所得に対して計算される税金のこと。

例: 私の場合
2023年の住民税
2023年1月時点で日本にいるため、前年2022年の所得に対して住民税を支払う必要あり
2024年の住民税
2024年1月時点は留学中のため、前年2023年の所得に対して住民税を支払う必要なし2025年1月時で2025年の住民税
2025年1月時点では帰国しているため、2024年の8月に帰国した場合、2024年8-12月分の住民税を支払う必要あり


ふるさと納税について気になる方もいますよね?
私は毎年ふるさと納税を楽しみにしていたのでここも重要なポイントでした!

では回答はというと、出国がふるさと納税を行った年の翌年であれば、出国した年の1月1日時点では居住者とみなされ住民税を支払う義務があるため、出国した年の控除を受けることができます。
ふるさと納税を行った年に出国
し、翌年1月1日時点で非居住者になる場合は来年の住民税が発生しないため、控除を受けることができません。

私は2023年の7月に渡航したため、2022年度のふるさと納税まで行い、2023年度の分のふるさと納税は行ってません。

2. マイナンバーカードの返納

海外転出届提出と同時に市町村の市役所にて手続きを行います。マイナンバーは返納となりますが、帰国後に手続きをすれば再度使用可能です。

マイナンバーカードを返納する前にWiseアカウントの開設本人確認を済ませておくことを強くお勧めします。

Wiseとは:国をまたいだ送金手数料を安く抑えることのできる海外送金サービス

私も日本からカレッジに入学金や授業料を払ったり、日本円をカナダドルに変換したり本当によく利用させていただいております。
カナダで働く予定の方は、現地の銀行閉鎖後日本からのタックスリターン申請の際にWiseアカウントを使用して送金を手続きする方が多いので必ずアカウント開設することをおすすめします。

詳しくはこちらのリンクをご確認ください。

同時期に留学中の友人が渡航後に家賃の支払いのためWiseアカウントを開設しようとしましたが、本人確認にマイナンバーカードが必要なため登録に時間がかかることが判明し諦めていました。そのため、事前にアカウントを開設してから渡航したほうが安心だと思います。

まだ登録がお済ではない方はぜひこちらのリンクからご登録ください。

最初の送金から最大75,000円まで送金手数料が無料になります!
私も渡航前に紹介リンクを利用して登録しました!

国民年金・国民健康保険について

私は退職前に海外に出発したため、国民年金と国民健康保険の切り替え手続きは行っていません。

本来であれば、退職後に手続きを行う必要がありますが、すでに海外にいる場合は「健康保険・厚生年金保険資格喪失連絡票」がないため手続きを行うことができません。その代わりに、海外転出届を出すことで問題なく処理がされます。

ただし、私と同じように国民健康保険の切り替え手続きを行っていない方は一時帰国の予定がある方は無保険になってしまわないように帰国前に保険に加入することが必要です。今は様々な種類の海外旅行保険があり値段もお手ごろになっているので特に心配はいらないと思います。

また、国民年金の未払いが心配な方もいらっしゃいますよね?これに関しても心配は無用です。大学生が年金の支払いの猶予を受けられるように海外転出届を出すと支払いの猶予を受けることができます。帰国後に猶予された分を支払わなければ将来受給できる年金の額が少なくなるためそれを避けたいという方は、帰国後に支払うこともできますのでご安心ください。

その他の準備

免許証の更新

免許証の有効期限を渡航前に必ず確認してください!
失効してしまうと、免許を新たに取得することになりかねません。余計な手間を帰国後にかけないために今更新しておきましょう。
私も留学前に免許証の更新を済ませました。

特例更新を受ける際の免許更新センターへの持ち物:
パスポート、入学許可書や航空券の写しなど海外渡航を証明できる書類、更新にかかる費用、現在の運転免許証

詳しくはこちらをご確認ください。

雇用保険について

ちなみに有休消化中に1年以上の留学となると失業手当はもらえません!
ですが雇用保険は一度使ってしまうと雇用保険の加入期間がリセットされてしまいます。
そのためもらえなかったからと言って必ずしも損だ!!と考える必要はないと思います。

こちらが参考になりますのでぜひご確認ください。

まとめ

会社を退職し、留学に行く際には住民税、国民年金、国民健康保険、免許更証の更新などなど考えなければならないならない現実に直面する。
そのため社会人になってからの留学は、学生と違い何かと手続きが多いと感じられる方もいると思います。実際に考えることは多く手続きも面倒だなと何度も思いました。しかし、一度社会に出てからの留学にはメリットがたくさん!またの機会に社会人留学について熱く語らせていただきます!

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